令和1年6月21日
ごんちゃん
今年も春から山菜料理を楽しんでいます。
早春のフキノトウから始まり、こごみ、タラの芽、ワラビなどなど。今はたけのこです。さば水煮缶と一緒にお味噌汁がおいしいですね。

ところで、この時期になると思い出す患者さんがいます。いかつい見た目のおじさまのSさんは、歯医者が大嫌い。というより、怖くて仕方ないとのこと。痛みに耐えかねて来院したものの、待合室を見張って(!)いないと治療前にこっそり帰ってしまいます。時には、アルコールの助けがないと勇気が出ない…とかなんとか。そして、だんだん足も遠のき、治療も止まりました。

そんな頃、気が付くと医院の玄関にそっと山菜が置いてあるのです。しばらくして、ごんぎつねのお話のような贈り主はSさんと判明。それからも、ごんぎつねのごんちゃんからの贈り物は続きましたが、ある時からパタッと無くなりました。
だいぶ経って、お友達という方から、Sさんが病気で亡くなったと聞きました。

この季節になると、いつも愛すべきごんちゃんのことを思い出す私です。

 
平成30年12月30日
次もまた
大人になって一年が早く過ぎると感じるのは、子供のころに比べて、日々の生活に感動が少なくなっているからだと、テレビで見たことがあります。
今年はどうだったでしょうか。

いろいろな出会いやできごとがあった小池歯科医院では、思い出深い一年になったと一同感じていると思います。
いや、一年の初め頃は何をしていたか、すでに記憶が薄れている私などは、感動の有無というより、また違う心配をしなければならないのかもしれませんが。
いつも心も頭の中も若々しく、そして笑顔で過ごしたいものです。

来年は1月5日土曜日から診療します。

一年、ありがとうございました。

 
平成30年11月26日
お子さんの噛み合わせの検診を是非
半年ごとにある、学校健診の時期になりました。
「また来たのー」とSくんが、学校からの紙を持って元気いっぱいに来院しました。
初めて会ったのは、数年前の保育園児の時。
「ぼく、ここに入院するの?ねえ、入院するの?」
「いやいや、泊まらなくていいように、今治しちゃおうね。」
やりとりがかわいいなあと思っていたら、お付き添いのおばあちゃまから、おかあさんが入院闘病の末に亡くなったと聞きました。
そうか、そうだったのね・・・

Sくん、今年は乳歯の抜歯があります。
「痛くないように麻酔しようね」とS先生。
「えー、ぼく寝ちゃうのぉ」
やっぱりかわいい・・・

子供の虫歯は激減していますが、代わりに噛み合わせに問題のある子が多いと、院長も実感しているそうです。顎が小さい、歯が反対に噛み合っている、歯が曲がって生えてきている等々。これからを生きる子供たちが、賢く健康に大きくなれるよう歯医者の立場からお手伝いしたいと、強く願っています。小学校低学年のうちに診断ができます。お子さん、お孫さんのお口をよく見ていただき、心配なことがあれば受診していただきたいと思います。         

 
平成30年11月4日
近況
お楽しみに…と前回つぶやいてから、月日の経つのは何と早いことでしょう。
小池院長は日々診療に燃え、お子さんの顎矯正にも手ごたえを感じているこの頃です。文章に向けるエネルギーが足りないので、わたくし、スタッフRが代わりにつぶやくことにいたします。
昨年より、若い女医のS先生が一緒に働いています。とても一生懸命な先生です。先日、フィリピンから来日している患者さんに、なるべく簡単な日本語で説明をと試みていて、「キミ、ニホンゴ、ジョウズネ。ボク、エイゴ、ダイジョウブ。エイゴデ OKネ。」と言われていました。
衛生士も増えました。てきぱきしているし、ほがらかなSさん。
ついこの間、治療中にお口を閉じるタイミングを間違えたのか、いきなりガンッと咬んできたご高齢の患者さんがいらしたとか。Sさんが痛い!と言う前に、なぜか患者さんご自身が、痛い!と叫ばれたそうで。大丈夫ですか?と声をかけながら、痛いのは私の方でしたと笑っていました。

さて、秋も深まってきました。
診療室から見える景色も楽しみながら、明日も気持ちよく働きます。








 
平成28年5月8日
心機一転
すっかり初夏の陽気になりました。鶯が鳴き、梅・桜・木蓮・花水木などが満開だった医院の庭も、緑が濃くなってきました。
さて、噛み合わせのバランスがとれている人は、お顔も姿勢も整っているように思います。ウェーブストレッチリングでのストレッチなどで「しなやかな背骨」に、さらに「正しい舌姿勢」に改善できれば、より美しく健康的な身体になります。もともとしなやかな体を持つ子供は、大人より変化が早いです。乳歯列からのかみ合わせ治療により、望ましい永久歯列に誘導することができます。今後、子供の症例もご紹介していきますので、お楽しみに・・・

 
2014/07/10
最近、「足育」という言葉を耳にするようになった。
足、足の指、足の爪、さらに靴などの正しい知識をもって、理想的な足を育てることである。
お年寄りにとっては、転倒は正に命に関わることであり、小さな子どもまでがよく転ぶというご時世である。
これはとても大切なことだと思う。

外反母趾、内反小指、浮き指、屈み指といった足の指が変形している人は、
足裏全体で地面をしっかりとつかめない。とても不安定な状態である。
さらに足裏のアーチ構造が潰れて脛の骨も傾いてしまえば、もはや骨で体を支えることはできずに、
その体を安定させようとして姿勢を維持する筋バランスをも崩してしまう。
靴の中敷き調整は、その人の今のバランスをより安定させるために有効である。
しかし、かみ合わせの治療を受けている人は、その変化を止めてしまうリスクもあるので、
変化に対する調整は必要である。

実は、私も腰痛を患っていたころ、左足を2cmリフトアップした靴で
脚調整をして骨盤を水平に保っていた時期があった。
それがかみ合わせの治療で脚調整の必要がなくなったのです。