小池歯科医院
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「歯のねっと」
「歯のねっと」
当院での治療症例をご紹介します。
顔のゆがみを取って欲しいと来院した35歳の女性です。
高校でバスケットボールをしているとき、ジャンプして降りた際に顎をディフェンスの人の頭にぶつけて
かみ合わせがおかしくなってしまいました。
社会人となってからは、顔のゆがみが気になるようになりました。

【治療前】
【治療後】

顔写真の左右をそれぞれ合成すると、顔のゆがみがわかります。
【治療前】
【治療後】

頭部を側面から撮影したレントゲン写真です。
治療前は上顎の天井から伸びた線(青色)が頭の骨から出ています。
赤の線はオレンジの線の交点を通過、黄色の線と平行が望ましいのですが、治療後は理想のかみ合わせに近づいています。
【治療前】
【治療後】

頭部を正面から撮影したレントゲン写真です。 下顎のズレが改善され、鼻筋が通り、軸がまっすぐになりました。
【治療前】
【治療後】

頭部を上顎から頭頂にかけて撮影したレントゲン写真です。 顔面に対して後頭の位置関係が改善されています。
【治療前】
【治療後】

かみ合わせを調整することで姿勢にも変化が現れます。
治療前はやや右に重心がより、頭は前方に位置していますが、治療後は前後、左右方向ともにバランスが改善されています。
【治療前】
【治療後】


自律神経失調症を治してほしいと来院した37歳の女性です。スプリントを使用した治療を行いました。
スプリント装用1年の姿勢変化です。治療後は丹田(おへその少し下の部分)でしっかり立つことができています。
【治療前】
【治療後】

頭部の撮影したレントゲン写真です。
治療前は上顎の天井から伸びた線(青色)が頭の骨から出ています。また、下顎の位置も改善しています。
 


歯の根の治療を中心に行っていた76歳の女性です。
長いブリッジと残存歯との噛み合わせが悪く、カウンセリングを行いました。
また、メニエール病であるために耳鳴りがあり、腰痛や肩の痛み、姿勢のよじれがあることを確認しました。
下顎の位置を戻しながら、できれば体のほうも癒してゆきたいということで治療を開始しました。

姿勢写真の比較です。治療前は前方に頭位があり、後ろからの正中線が首を通過する位置に注目です。
治療後は側方からのバランスがだいぶ改善されています。
【治療前】
【治療後】

治療前の模型写真です。噛み合わせのラインが波打っているのがわかります。

治療前後の頭部を側面から撮影したレントゲン写真です。
初診時は、体はふらつき、左右の外聴道の高さが違うため、
イヤーロッド(レントゲン撮影の際に耳にセットするもの)の設定が困難でした。
治療後は、ふらつきもなく、左右の耳の高さもそろったので、スムースに撮影ができました。
噛み合わせの線もオレンジ色の線の交点を通過する、理想の位置になり、下顎の線も左右で重なりました。
【治療前】
【治療後】

治療後の口腔内写真です。噛み合わせの波打ちもなくなり、理想的な噛み合わせになりました。


48歳の女性です。
歯周治療終了後、咬合のコントロールのためにナイトスプリントを装着したところ、頭痛や腰痛が軽減しました。
しかしスプリントを昼間も装用していないと体がきついとのこと。
治療前、治療中、治療後の比較です。
治療を始めて6カ月ほどで、鼻中がまっすぐに伸び、歯突起もまっすぐになってきています。
頭の前方(お顔側)に対する後方(後頭部)の位置関係が改善されています。「だいぶ頭がすっきりしました」とのこと。


噛み合わせを、顎関節中心でとらえるのではなく、これを副次的中心として考えます。
第二頸椎の歯突起、頭の骨(後頭骨)との関係を重視して、カンペル平面に平行であることを良しとします。
もちろん、正面から見たときに左右差がないことが前提です。
男の子に入れた治療装置です。診断により上下に装着しました。20分でさえ、姿勢に影響を与えます。全日的に装用すれば、初めての装着からはたった1週間で体にはそぐわないものになってしまうので、調整をします。操体を始めとして、チェアサイドにて簡単に治療を済ますことはできません。

【装着前】
【装着後20分歩行】

成人でも、治療装置を装用して20分の歩行で姿勢バランスが改善されます。
顎が引けて、肩のラインが整ってきています。


頭の骨(23個の骨からなり、各骨ごとに関節や縫合部で動いて、大切な脳を支えています)の
構造的なゆがみは、骨と骨の間を血管や神経が通っていることもあり、やがて機能的ゆがみにつながっていきます。

 

下あごがずれると、頭の骨は、前後的にくの字に歪む管系のものは、圧縮された側では細くなります。
赤丸が内頸動脈、青丸が内頸静脈です。


歯が1本もない68歳の男性です。
かつて、患者さんから「先生、歯のかみ合わせが大切ということですが、
どうしてあの成田きんさんは85歳で歯が一本もなくなってしまって、
入れ歯も入れないで107歳まで長生きできたんですか?」という質問をされたら、
どう答えたらいいんだろう?と悩んでいた時期がありました。
その悩みも、この68歳の患者さんの来院でその答えが見つかりました!

この患者さんにとっては、歯が一本もない今の状態が、実は歯があるとした噛み合わせの理想的ラインだったのです。
上下に総入れ歯を入れて5カ月すると、顔に生気がよみがえりました。
入れ歯を外すと、もはや顎では噛めない状態となり、骨が動いたのがわかります。
噛み合わせの刺激に対して軟組織は日々変化し、結果、骨が動くのです。


長野市の小池歯科医院では、お口の治療を通じて、全身的により健康な体つくりに貢献すること。
「かみ合わせ」の大切さを根底におき、いらした患者さんの主訴の解決にあたります。
歯科医師として、ひとりでも多くの悩める人を救いたい、と日々診療を行っております。

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